〇表彰式
●第24回鹿児島県高等学校生徒理科研究発表大会(代表二人)
優秀賞 サイエンス部天文班
●第39回鹿児島県高等学校勝抜き剣道大会
第2位 男子剣道部
●第39回九州高校放送コンテスト鹿児島県予選大会
アナウンス部門 優良賞 草野 菜花
朗読部門 優良賞 永松 鈴菜
ラジオ番組部門 優良賞 放送部
〇進路指導部からの講話
進路主任の吉村先生から次のような内容の講話がありました。
「あなた達に求められている「学力」とは,主に入試を突破するための各教科における知識をどれだけ多く,確実に獲得したかという能力を指すことが多いのですが,最近,AIというものが登場し,大きく社会の在り方が変わろうとしている中,このような学力だけでなく「理解していることをどう使うか=思考力・判断力・表現力」と「どのように社会・世界と関わりよりよい人生を送るか=学びに向かう力,人間性といった資質・能力を身に付ける」ことが求められています。整理すると「知識」「思考力・判断力・表現力」と「主体性」ということになります。多くの授業はまず説明から始まると思いますが,この説明を聴く時も「なぜなんだろう」という問いを見つけるつもりで主体性を持って聞くことが大切です。アクティブ・ラーニングという学習方法を聞いたことがあると思います。ペアを組んだり,グループを作ったりしてお互いに自分の考えを言い合って問題を解いたり,教え合ったりする学習方法です。アクティブ・ラーニングのアクティブはその学習形態,話し合い,教え合いという活動的な様子ではなく,「いかに脳を活性化させた状態で学習に向かうかということ」だと思います。このような姿勢こそ主体性を持つということだと思います。ここにいる玉龍生一人一人が20年後,30年後に社会の中心的役割を果たす人材として活躍できるよう主体性を身に付け,「なぜ」を問える人間になって欲しいと思います。」