【 流れる石のように No.69 (2021 / 07 / 10 / 19:00)】
“疑うということは,知ろうとすること-”
この春に,松村北斗さん(Six TONES)・森七菜さんのW主演で実写映画化された『ライアー×ライアー』にまつわるキャッチフレーズです。
原作の漫画家は金田一蓮十郎さんという女性。
デビュー作は『ジャングルはいつもハレのちグゥ』。
のちにアニメ化され,人気を博しました。
ジャングルに住む少年「ハレ」が,正体不明の少女「グゥ」や友人,家族の奇行に振り回されながら…。
(続きはWEBで。)
少年少女向けの作中に,大人もドキリとさせられそうなセリフが不意に投げかけられたりもします。
特にイタズラ大好きの不思議少女グゥのセリフは秀逸。
愛らしい女の子が,無表情のまま突然味わい深い分析を。
「与えられないことに不満を口にするのではなく
自分がまず行動してみてはどうかね。」
あくまでもファンタジーの中での事。
現実を生きる玉龍生には関連や影響のない言葉です。
気には留めないでおきましょう。
と,判断して間違いないでしょうか。
それとも疑問の余地アリなのか。
疑うということは,知ろうとすること。